ロイヤルパイソン (ボールパイソン)
Python regius ニシキヘビ科


  ロイヤルパイソン
 パイソンいわゆるニシキヘビというと、一般的には大蛇を連想しがちですが、ヘビの愛好家の間では大蛇はむしろ例外的で、多くのニシキヘビがコーンスネークと同じように同様のサイズのケージで飼育できます。ビルマニシキヘビやアミメニシキヘビといった全長3mを優に超え、場合によっては8〜9mにもなるという恐ろしい猛獣は、有名であるもののボアやパイソンの仲間としては異例なのです。
 20世紀末、筆者が初めて人工孵化させたヘビを譲ってもらった女性は、全長約6mのニシキヘビと同居してましたけどね。たいそうなついていたその大蛇は、彼女が在宅している時はケージから出してもらうことが多く、頻繁にハンドリングというかスキンシップをしていたそうです。ひとつ間違えば彼女がペットの餌食になってしまいそうですが。あるとき彼女は、小犬を買ってきて「この子は餌じゃなくて、お友だちなのよ」と教えたそうです。以来、大蛇君と小犬は仲良しになったといいます。このエピソードは、当時の僕にとっては大変ショッキングで、にわかには信じられないものでした。

  シナモン
 育児をする爬虫類は現生動物の中にはほとんどいません。集団生活をするものも少数派で、とくにヘビの仲間では交尾をするとき以外に他の個体と暮らしを共にするものは存在しません。たとえ親子でも運悪く出会ったら、子は親の餌になる運命です。そんな爬虫類が、人になついたり、個人を識別したり、名前を呼ぶと反応するようになるなどは、筆者の理解を超えることでした。ところが、信頼できる多くの飼育者や専門家が、そうしたことを経験し、証言や記述を残していますし、筆者自身も爬虫類の尋常ならぬ馴化を何度も目の当たりにしています。自然界では本能の支配で自動的に生きている彼らも、人間という特異な存在との同居により、知性に異変が起こるようです。魚が飼育下では人を見ると集まってくることはよく知られていることで、筆者も長年の魚類の飼育経験で、これは条件反射であると結論づけていました。しかしながら爬虫類の飼育下での行動は条件反射で片づけられない不可解なものが多く、驚かされてばかりです。
 とは言うものの、人や飼育環境への馴化のていどは種や個体によって様々ですし、ひじょうに馴化した個体でも、飼い犬に手を咬まれる事件は皆無ではありません。そうした中でも本種は、とりわけ人や飼育環境に馴化しやすく、丈夫で温和で、繁殖もそれほど難しくないという飼育者にとって極めて都合のよいペットです。まさにパイソン界のコーンスネークといったところでしょうか。市販価格もじつにお手頃ですし。

  ゴースト
 そしてルックスがものすごくゴージャスです。全長はコーンスネークと変わらないものの、太さが人間の手首ほどあり、ずっしりと重くコーンスネークよりもはるかに大きなヘビに見えます。頭部も大きく、熱を感知するピット器官がよく目立ち理知的な顔だちで、彼らが優秀なハンターであることを物語っています。そして鮮やかな模様。ロイヤルパイソンの名称は決して伊達ではありません。これほどの風格と美しさをそなえたヘビはなかなかいません。
 一般には本種はボールパイソンの名称で知られ、ショップやネット、専門書でもほとんどがこちらが使われており、ロイヤルパイソンの名を知らない人の方が多いくらいです。ショップで「ロイヤルパイソンいますか?」と尋ねても、首を傾げられたり、偏屈者と思われたりしてしまいます。ボールパイソンとは、このヘビが危険を感じてボール状に丸くなった時の姿勢から名づけられたものだと聞きます。まるで臆病者に与えられたような不名誉な名称を筆者はたいへん不快に感じています。学名の種を表す regius も華麗なとか素晴らしいの意味であり、本種を称賛しています。実際に本種は、それほど臆病なヘビではありませんし、ボール姿勢を飼育下で見ることは困難なくらいです。個体によってはケージを開けた途端に猛然と飛び出してくるほどの貪食ぶりを見せ、これのどこが臆病ヘビなんだと言いたくなります。

  パステル
 ロイヤルパイソンは、アフリカのウガンダ、ガーナ、カメルーン、コンゴ、スーダン、ナイジェリア、マリ等に分布し、主に森林で哺乳動物を捕食します。分布範囲が広いのに地域亜種は知られていません。基本的に夜行性ですが、飼育下では昼間でも採餌するようになります。野生採集個体も流通しますが、養殖個体の流通も盛んです。本種に関しては養殖いわゆるCBが断然飼いやすく、餌食いも良好です。とくに繁殖に挑戦する場合はCBの方が失敗が少ないです。WC個体を繁殖させるには日本は気候条件が現地とちがい過ぎるようです。また同じCBでも、現地で養殖した個体よりもヨーロッパやアメリカで生まれたもの、さらには国内CBの方がより自家繁殖に適しています。
 ロイヤルパイソンは、低温期や気温が安定しない時期は餌を食べなくなることが多く、場合によっては半年以上採餌しません。それでも健康状態が維持でき、痩せてくるようなことがなければ、飼育するうえで問題はありません。日本では11月頃から拒食し、4月頃にようやく食べ始めるといった感じです。ただしこの期間は飼育状況によってかなり変わります。

  ブラックバック
 じつは筆者は、初めて本種を飼い始めた頃は、拒食時期があるなんて知りませんでした。たまたま初めて飼った個体がひじょうに餌食いの良い幼蛇であったのか、冬場でもバンバン餌を食べ、どんどん大きく育っていたのです。今でこそ温室全体を加温する設備を有していますが、当時はフィルムヒーターと断熱材頼りの加温状態で、充分な飼育温度の確保は難しい状況だったのですが、それでもまったく拒食することなく冬を越し春を迎えました。ところが次の年の秋口から拒食に入り、ショップに相談に行ったところ休眠期を有するヘビであることが解った次第です。
 2013年現在は、1.5畳のガラス温室全体を加温して飼育しているのですが、ロイヤルパイソンたちは12月中旬から5月上旬頃まで拒食し水だけ飲んでいます。個体差があって11月中頃から食欲が衰え始めるものもいます。本種の養殖の権威にして飼育や自家繁殖のアドバイスを行なっている国外のブリーダーのサイトでも、冬期の休眠は生態として捉えていて、それに則した飼い方と繁殖計画について記述しています。筆者が頼りにしている多くのショップでも、本種が冬場食べなくなるのは当たり前であるとしています。

  モカストライプ
 ロイヤルパイソンは、北米のヘビたちとちがって冬眠の習性がなく、日本の冬のような温度では生きて行けません。温度の低下は死に直結します。冬場の休眠期間だからといって加温しないとすぐに死んでしまうのです。彼らの生活温度はかなり高く28℃から30℃以上で安定した採餌が望めます。妥協しても25℃は維持しないと良好な餌食いは望めません。低温でも安定した採餌をする個体がいることは筆者の経験からも否定できませんが、それは例外的です。本種を育てるにはかなりの高温を維持すべきだと考えてください。ただし、高温が維持できなくてもすぐに調子を崩すことはありません。ヘビは低温になると余計な運動をひかえ、代謝を低くしてエネルギーの消費を抑えますから、食べなくてもかなり長期間平気なのです。

  スパイダー
 ところが最近、飼育下で冬期に休眠させるのは誤った飼い方であるという考え方を知りました。ベテランのブリーダーの中には、冬場でも充分な飼育温度を確保して餌を与え続け、ブリブリに太った個体に育て上げる方々がいます。彼らはロイヤルパイソンの休眠は、飼育に問題があるからであって健康的ではないとしています。確かに充分に体重のあるメスの方が体力的にも繁殖に適しているのは事実ですが、インターバルなしにどんどん太らせることが健康的なのかどうかについては疑問が残るところです。爬虫類は、哺乳類とちがって食事量がかなり直接的に成長に作用します。肥満による弊害に配慮することはとくに成長期には無用に思えます。しかし早期に成熟することが健康的かどうか、筆者にはよく解りません。筆者が長年飼っているコーンスネークは、未熟なメスが産んだ細長い卵から孵化し、最初の数年間は冬眠させていて、ひじょうにゆっくりと生育したにもかかわらず、10年を越えてたいへん大きく立派なヘビに成長しました。

  パイボール
 ロイヤルパイソンの冬期休眠については、多くの専門家やマニアの方々と共に議論したいところです。
 最近読んだ文献では、野生の生態を知ったうえで飼育に臨むべしとし、ロイヤルパイソンの休眠は生態の一部であり、性成熟に達したことの証であると書かれてありました。この文献に依れば筆者が最初に飼っていた個体が、最初の冬は拒食せず2年目から冬期は食べなくなったことが理解できます。北米産の冬眠するヘビたちは冬場加温することによって冬眠を回避し、冬でも採餌するようにできますが、ロイヤルパイソンの場合は筆者の経験では加温していても休眠します。彼らには年間サイクルに関する体内時計が内蔵されているようです。ちなみに北米のヘビたちは、冬眠しなくても春になれば繁殖行動を執りますが、これも体内時計の成せる技でしょうか。

  アルビノ
 性成熟に到り冬期の休眠期に突入したロイヤルパイソンは、繁殖行動に入ります。休眠期が日本や北米のヘビの冬眠とまったく異なることが解りますね。彼らは休眠期に異性を探し求め交配するわけです。そして春が来て再び活動期を迎えたメスは、バンバン餌を食べ、産卵に備えます。産卵期は冬眠するヘビと同じです。
 休眠期に入ったロイヤルパイソンは、そっと休ませておくべきで、ハンドリングなどはひかえる方が良いということをよく耳にしますが、筆者はこの考え方には従っていません。元気で充分に人に馴化したロイヤルパイソンは、飼育者を見ると餌を当てにして飛びついてきます。ケージのフタを開けた途端に飛び出してくるロイヤルパイソンにこれまで何度咬まれたことやら。貪食な個体にとって人間の手というものは、ご馳走に見えるのでしょうか。獲物をその体温で捉える彼らにとって人の体温は理想的なターゲットなのでしょうね。解凍したマウスを差し出しているのに、冷えたマウスよりは、マウスの臭いの付いた暖かい飼育者の手に飛びついてくるというのは致し方ないことのようです。そういうわけで活動期のロイヤルパイソンのハンドリングは咬まれる危険性と隣り合わせだと考えるべきで、そこへゆくと休眠期はかなり安全です。活動期にはケージのガラス越しでも飛びついてくる猛者でさえ、休眠期にはひじょうにおとなしくなります。ハンドリングにはうってつけです。ロイヤルパイソンに関しては筆者は、休眠期にせいぜいハンドリングを行ない、活動期にも給餌以外では飛びついてこないようにしつけようと試み、それが良かったのかどうかはまだよく判りませんが、なんだか良好な結果を得ているような気がします。

  生育状況
 ロイヤルパイソンのおおよその傾向ですが、入手した当座は警戒心が強く、ハンドリングするとシューシューと噴気音を鳴らして威嚇してきます。そして飼育者に馴れてくるとそれからが手に負えなくなる暴れん坊が、かなりの頻度で誕生します。飼育者を見るととにかく飛びついてくる、ケージのフタを開けた途端に飛び出してくる、頭の方に手を出すと確実に噛みつかれる。入手した当座の方がハンドリングしやすいほどです。こうした暴れん坊を扱いやすくするには、給餌以外にも頻繁にハンドリングを試み、飼育者が給餌だけに現れる存在ではないことを認識させるしかありません。筆者は多数の個体を飼っているうえにものぐさなので、暴れん坊に関しては暴れん坊のままそれを楽しむことにしています。給餌の時には咬まれないようにうまく手をガードしてマウスを差し出し、採餌中に触ってやるというタブーを犯したり、前述のように休眠期に時折ハンドリングを楽しむという卑怯者ざんまいを続けているような次第です。

  脱皮不全
 以上、飼育をためらわせるようなことも述べましたが、ロイヤルパイソンは基本的には温和で扱いやすいニシキヘビです。筆者の稚拙な文章を読んであれこれ考えるよりも、実物に触れて確かめるのが一番でしょう。あまり情報がないまま飼い始めても、飼育に失敗することも少ないです。コーンスネークを問題なく飼えれば、本種の飼育にも事欠かないはずです。入手した個体が幼蛇の場合は、過剰にハンドリングせず、まず新しい飼育環境に慣れさせること。そのためにもシェルターは用意しましょう。本種は脱皮不全を起こしやすいので、シェルターはウエットタイプのものが良いです。飼育環境に馴化していないままハンドリングを過剰にすると、冬でもないのに拒食してしまうことがあります。また、性成熟に至らない幼蛇は休眠しないと考え、冬場の加温には充分配慮し、最低でも25℃できれば28℃ていどを維持しましょう。そしてヘビの同周りていどのマウスを週2回ていど与えます。成長期にはとにかく充分に給餌することが重要です。
 給餌の際に、ヘビが誤って飼育者の手に噛みついてしまう事故を、多くの方が経験しますが、この時注意しなければならないのが、無理やり引き離して、ヘビに怪我をさせないようにすることです。ヘビの歯列は先端が喉の方に向いていて、噛みついたらなかなか外れない構造になっています。それを無理やり引き抜くと、歯が折れて口内に傷を作り、感染症を引き起こすことがあります。マウスロッドと言われる口内感染症は、重度になると自然治癒が難しくなり、口内が腫れあがって採餌できなくなります。死に至ることも少なくありません。そしてボアやニシキヘビは、ナミヘビの仲間よりマウスロッドになりやすいです。
 ロイヤルパイソンが手に噛みついても、多くの場合はヘビ自らが間違いに気づいて、自分で外そうとしますので、飼育者はそれに任せます。放そうとしない場合は、噛みつかれた状態でヘビの頭を水の中に静めます。どんなに貪食な個体でも窒息する前に離してくれます。


  採餌
 ●色彩や模様の変異について
 コーンスネークやキングスネーク属のヘビたちのように、色や模様のバリエーションが豊かなヘビは、あまり存在しません。色に多少の明暗があったり、アルビノが生まれることがあったりするていどです。本種に関しても筆者が飼い始めた頃には、高価なアルビノ以外はノーマル品種であると思っていました。洋書の専門書にはいくつかのパターンが紹介されていましたが、極めて希少であるかまたは1点ものと説明されていました。
 ところが近年は、じつに多種多様の品種が作出されるようになり、かつての1点ものも市販される品種になりました。同じニシキヘビ科のグリーンパイソンの場合は、地域変異型がいろいろ存在するのですが、本種の変異型は地域変異ではないようです。選別を繰り返して作出された様々な品種が出回り、毎年さらに新たな品種が作られています。

  水浴
 また、変異型の中でもアルビノは虚弱傾向にあると言われてきましたが、国内CBもどんどん出回っている種に関しては、それは過去のエピソードです。コーンスネークなどはその美しさからアルビノ品種の方が多く出回っていますし、本種についてもアルビノが虚弱であるとは、筆者の経験ではとても思えません。アルビノでもシナモンでもゴーストでも、暴れん坊もいればお行儀の良い子もいました。ただ、パイボールはじゃっかん神経質な傾向にあるような気がします。パイボールは今でもかなり高価な品種なので、そうホイホイ入手できませんが、筆者が入手した個体がたまたま神経質なものばかりだったのかもしれません。神経質で採餌にも消極的なせいで、発育が遅れがちになることもありました。パイボールがいまだに高価なのは、この性格が原因で産卵数も多くないからか、なんて推測してみたりもするのですが、よく解りません。

  警戒行動
 スパイダーという品種の中には、成長すると首の運動機能の異常を発症する個体があるという専門家の記述を読んだことがありますが、それが本当なら色彩変異と運動障害が同一の劣性遺伝によるもということなのでしょうか。それとも、最初のスパイダーがたまたま運動障害を持っていて、その血統を累代飼育し続けた結果なのでしょうか。品種を作出するということは、近親交配による種の劣化と隣り合わせです。イヌの血統証も良質の品種の血筋を証明するものではあるものの、比較的近縁の血族の交配の連続であることを裏づけるものでもあるわけです。
   ボールパイソンのノーマル品種はたいへん安価で、コーンスネークより安いくらいです。でもノーマルだからといって見た目が貧弱なわけではなく、変わりダネよりもむしろ風格があると言えるかもしれません。高価な品種をあれこれコレクションするのも楽しいでしょうが、品種にこだわらず、健康状態が良好で人を恐れず飼育者とよい関係を保てる個体にしっかり育てるのも、飼育の醍醐味であると言えるでしょう。


  ピット器官
 ●繁殖について
 自然界では生後約3年で性成熟に至るそうですが、飼育下で充分に給餌していると、最初の冬は休眠しなくても翌冬は休眠する、つまり2年で性成熟します。繁殖可能ということになります。ただ、熟練のブリーダーは、繁殖には充分に体重のあるメスを使用すべしとおっしゃっていますので、できれば充分に育てた3年目の冬にペアリングを行なうのが良いでしょう。メスの体重が少なくとも1.5キロ以上必要だそうです。オスは、メスよりもかなり小さくてもよく、1キロ以内でも大丈夫なようです。ペアリングには、オスのやる気が重要ですから、元気で積極的な性格のオスが望ましいですね。

 
 普段は基本的に単独飼育しますが、休眠期に入って1ヶ月くらいしたらペアリングを始めます。オスをメスのケージに入れ、そのまま春まで同居させる人もいるし、数日置きに同居と別居を繰り返す人もいます。人為的に温度管理を行なってオスの生殖活動を刺激するやり方もあるそうです。休眠期を過ぎれば雌雄を別居させ、あとはメスの産卵を待つばかりです。メスは抱卵の習性がありますが、卵は親から離して高温多湿状態で管理します。温度は30℃以上、湿度90%くらいが望ましいと言われています。
 ニシキヘビの中には、ビルマニシキヘビやグリーンパイソンのように、母親が自ら発熱して卵を温度を保ちながら孵化させる、まるで鳥類のような習性を持つものがいます。爬虫類を変温動物であると決めつけている人には驚くべきことでしょう。ロイヤルパイソンのメスは発熱する能力はないけれども、抱卵して卵を護る習性はあるようです。ただビルマニシキヘビやグリーンパイソンのように卵につきっきりで抱卵するのではなく、水を飲んだり採餌のために卵を離れることも多いようです。飼育者が充分な温度と湿度を維持できるのであれば、母親に卵の管理を任せても良いと思います。抱卵中のメスは刺激しないように、静かな環境を維持するとともに、シェルターから出ている場合には給餌しても良いと思われます。ただし食べようとしない場合は無理に与えないようにします。母親に卵を管理を任せる、いわゆる自然孵化が必ずしも良い結果に至るとは限りません。筆者は自然孵化に挑戦したいとは思いません。と言いつつ別の種類のヘビでは自然孵化を経験しているんですけどね。
 母親から卵を隔離して管理する人工孵化の場合、役目を終えたメスは、体を温水で充分に洗ってやる方が、早く日常を取り戻せるそうです。産卵後のメスは自分の匂いで抱卵中であることを意識し、採餌しようとしないことも少なくないからです。この辺りは、コーンスネーク等とは少しちがいますね。

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